御茶ノ水駅徒歩3分ほどの湯島聖堂周辺では紅葉が見頃を迎えていました。
湯島聖堂は徳川五代将軍徳川綱吉により開設された孔子をまつる孔子廟で、その後、昌平坂学問所が開かれるなど学問・儒学の中心地でした。
敷地内には大きな孔子像が紅葉を背景に佇んでいます。
建物自体は何度も消失して建て替えられているので古い物ではありません。銀杏の木は火災の延焼を防ぐと言われているので、敷地周辺に多くの銀杏が植えられたのかもしれません。
湯島聖堂の北側には通りを挟んで神田明神があります。通り沿いの銀杏並木もきれいに色付いていて思いがけず素晴らしい紅葉を楽しむことができました。